paiza開発日誌

IT/Webエンジニア向け総合求人・学習サービス「paiza」の開発者が、プログラミングやITエンジニアの転職などについて書いています。

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若手気分はNG!38歳で転職したいエンジニアが面接で落ちる理由とは

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f:id:paiza:20140916135428p:plainこんにちは。谷口です。

最近は、若手だけでなく40歳になる手前の年代で転職を希望される方も増えてきました。

20代・30代前半のうちに転職に踏み切れなかった人がもう一度転職を考え出す、もしくは若手のときに初めての転職をした人が、二度目・三度目の転職を目指す…というケースはめずらしくありません。

ただ30代後半ともなると、エンジニアとしては決して若手ではありません。採用選考では経験者・リーダー候補として、これまでの成果やその再現性をアピールする必要があります。

これを知らずに、新人時代と同じ感覚で転職活動を進めてしまうと、企業側の要求とすれ違いが起きてしまいます。「30代後半以上の応募者が企業にどう見られているのか」を知っておかないと、思わぬところでつまずいてしまいかねません。

そこで今回は、38歳ぐらいで転職を希望する人が企業にどう見られているのか、企業に聞いたよくある落選理由についてをお話しします。

38歳くらいってどんな年なのか

新卒で就職して15年ぐらい働いてきたとすると

  • 通常業務には慣れた、経験をもとに大抵の業務はこなせる
  • 成果や成功体験(失敗体験)をいくつか経ている
  • チームリーダーなどのポジションの経験もあり、部下や後輩もいる

といった感じで、経験や知見も増えてきた時期だと思います。

ただ、一方で

  • いい意味でも悪い意味でも仕事に慣れ、すでにある知識だけで通常業務を回せるため、新たな知識や技術に目が向かなくなる
  • 成果や成功体験はいくつかあるものの、その成功体験にしがみついてしまいがち
  • ベテランポジションになりつつあるけど、逆に素直さが減りプライドが高くなってしまいがち

といった傾向に陥りやすい時期でもあります。(もちろん全員がそうではありませんが…)

これが選考中の態度や受け答えにもあらわれていると、企業からの印象も悪くなってしまいます。

企業が38歳くらいの応募者に求める要素

もちろん個々の企業や求人にもよりますが、一般に30代後半にさしかかってくると、

  • 前職までに身につけてきた専門性
  • 前職までに上げてきた成果と再現性(=たまたま成功したラッキーではなく、転職先でも同じように成果を上げられそうか)
  • 若手をまとめたり教えたりするリーダー的なポジション
  • 転職先で新しい仕事に挑戦できる柔軟性・吸収力

など、求められる要素が一気に増えます。

実際に、30代後半以上の応募者を落とした企業に落選理由を聞いていると、以下のような理由が多くあがります。当てはまりそうな要素がないか、確認してみてください。

38歳ぐらいに多い落選理由

年齢の割にキャリアに対する考えが浅い

これは言われた経験がある人も多いかもしれません。

年齢の割にキャリアに対する考えが浅いとはどういうことか。採用担当者から

  • もう新人でもないのに、自分がこれからやりたいことや今後のキャリアについてちゃんと考えていない
  • 今までの経験やこれから目指す方向に関する考えがつながっておらず、キャリアに対して場当たり的な考えしかできていない

と思われてしまったということです。

こうしたフィードバックを受けてしまった応募者の方のお話を聞いていると、

  • 現職の仕事から逃げ出したい
  • やったことないけど流行りの技術を使ってみたい

だけで止まっているケースがよくあります。

現職を辞めたい、この技術を使いたいと思うのが悪いわけではありません。ただ、それだけだと企業側に「もう新人でもないのに場当たり的だな」と思われてしまいます。

自分のキャリアについて改めて考えた上で、「20代・30代前半を通して積み上げてきた経験やスキルを活かしつつ、さらに成功体験を詰んだり専門性・スキルを高めたりできそうな転職がしたい」などというふうに、整理して話せるようにしておけるとよいでしょう。

「転職」という変化に対応できる柔軟性がなさそう

業務内容や労働環境がまったく同じ会社なんてこの世に存在しません。誰でも、転職すれば仕事はガラッと変わります。

また、そうでなくても、エンジニアはふだんから新しいツールを導入したり知識をアップデートしたりする必要がありますよね。「変化に対応できる柔軟性」は、世代を問わずエンジニアの採用選考で重視される要素です。

実際、38歳くらいでエンジニアとして転職したら、開発環境が変わったり、年下の若いエンジニアが上司になったり、仕事を教わったりするケースもあるでしょう。

変なプライドを持たず年下から教わり、柔軟に受け入れて吸収・変化できる人なのか。若手という年代でもない応募者を選考するとき、企業はここを非常に懸念しています。

面接では

  • 前職とサービス内容や開発手法がガラッと変わりますがついていけそうですか
  • 若いエンジニアが上司になりますが抵抗はありませんか

などの直接的な質問だけでなく

  • 前職で○○のツールを使っていたそうですが、△△は導入しなかったのですか

といった、業務経験の話を通しても柔軟性や素直さは見られています。

ここで

  • 何か指摘しても認めずに反論してくる
  • 「そのときは上司や仕事内容が悪かった」など他責思考・否定的なことばかり言う

みたいな反応をしてしまう人は、「変化に対応できなそう」「素直に教われなさそう」という印象になってしまいます。

転職理由がふんわりしたまま

中途採用の面接では、志望動機よりも転職理由が聞かれます。それなのに、ちゃんと転職理由を考えないまま面接を受けてしまう人が非常に多いです。

転職理由とは、「今回の転職でどんな仕事ができる会社に入りたいと思っているのか、どうしてそう思うようになったのか……」という話です。「前職の労働環境がブラックだったから」というのは退職要因であり、転職理由ではありません。

また、「30代のうちに転職したくて…最後のチャンスだと思って…」といった話をされる方も多いですが、それだけだと聞いたほうは「わかったけど、具体的に何がしたいの?」となってしまいます。

転職理由の考え方についてはこちらの記事でも詳しく解説していますので、自分の今後のキャリアについても含めて考えてみましょう。
paiza.hatenablog.com

まとめ

なかなか選考を通過できない人とお話をしていると、「すぐできる面接対策を教えてください!!」とよく言われます。

しかし上記の落選理由を見ていると、重要なのは「これまでやってきたこと」と「これからやりたいこと」を明確にしておくことです。これらが「特に考えていない」「正直なんでもいい」「整理してないのでうまく言えない」といったままでは、面接対策のしようがありません。

また、最近は「エンジニア不足だからどっかには入れるでしょ」と、自分のキャリアや転職活動について深く考えていない人も少なくありません。しかし、それで通用するのは新人レベルの給与レンジになってもいいとか業務内容は選ばないとかいう場合だけです。

業務内容は選びたい、年齢相応の給与もほしい、という場合は、前職で身につけてきたスキルや成果の再現性は絶対に求められます。(そして面接で聞かれます)

まずは一度自分の原点に立ち返り、自分の今後のキャリアについてしっかり考えて答えられるようにしておきましょう。自分を深掘りして考えたり情報を調べたりしてみれば、自分の方向性や足りない部分が明確になってくるかもしれません。

もちろん企業選びや面接対策などはpaiza転職もお手伝いしますので、ぜひpaiza転職運営事務局の担当者にご相談ください。


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