Photo by Loic Le Meur
こんにちは。谷口です。
最近は、緊急事態宣言や自粛要請によって積極的に企業に面接を受けに行ったりしづらい情勢になっているため、「転職活動が思うように進まない…」というエンジニアの方もいるかと思います。
以前こちらの記事でも触れましたが、先日「エン転職」が実施したアンケートで、「新型コロナウイルスにより、転職活動に影響が出ていると思いますか?」という質問に「はい」と答えた人は60%にも上りました。
具体的に何に影響が出たかについては、「求人数が減った」がもっとも多く62%、ついで「志望する業種・職種の求人が減った」が44%と、転職希望者にとっては厳しい現状が明らかになっています。
また、「転職活動のきっかけを教えてください」という質問では、もっとも多い回答が「将来のキャリアが見えない」で34%、ついで「給与に不満がある」が32%でした。
そこで今回は、転職したいエンジニアの「自分に合う求人が減った」「現職の給与に不満がある」などといった悩みを解決する方法を解説します。
転職活動のしづらさを解決するには
前述のような悩みを解決するには
- 今後のキャリアを考えるために自分のスキルや経験を可視化する
- 自分で求人を探すだけでなく、企業からオファーが来るスカウトサービスを利用してみる
- 給与は現年収以上を提示してくれる企業に応募してみる
といったことをしてみるとよいでしょう。
また、直接の企業訪問や面接がしづらいのであれば、オンラインで面接を受けてみるのがよいでしょう。
以下、詳しく説明します。
今までの経験や転職理由を思い出してキャリアシートに書いてみる
まずは今までの業務経験や自分にどんなスキルがあるか、何ができるかといった経歴を思い出してみましょう。転職サービスやエージェントを利用するときには、このような経歴をキャリアシートへ記入することが求められます。
エンジニアに限った話ではありませんが、いずれ面接でも「あなたが何をやってきたどんな人なのか」は聞かれます。あらかじめ思い出しておけば、そういった話になったときもスムーズに進むでしょう。
また、あとで詳しく説明しますが、最近は多くの転職サイトやエージェントが求人募集企業からのスカウトを受けられるサービスを実施しています。企業が応募者をスカウトする際に判断軸にしているのが、このキャリアシートの情報です。キャリアシートをしっかり記入しておけば、自分で応募する企業を探しに行かなくても、条件やスキルがマッチする企業からスカウトしてもらえる可能性も高まります。
すぐに転職する気がない人でも、これまでの経験を振り返っておくと、自分の立ち位置を把握したり、これからどんな方向を目指すかを考えたりするのに役立ちます。定期的にやっておいて損はありません。
paizaのスキルチェックを解いてみる
paiza転職では、プログラミングスキルチェック問題を公開しています。
スキルチェックに挑戦すると、結果によってS・A・B・C・D・Eの6段階のランクを取得できます。求人ごとに規定されたランクを獲得できていれば、事前の書類選考なしでカジュアル面談か一次面接に進めますので、気になる企業があればすぐに話を聞きに行くことが可能です。
また、paiza転職の場合はキャリアシートとあわせてこのスキルランクも企業からのスカウトの判断軸となります。「自分のプログラミングスキルを客観的に知りたい」「効率的に転職活動がしたい」という方も、「特に転職したいわけではないけどプログラミング問題を解いてみたい」という方も、ぜひチャレンジしてみてください。
現職以上の年収額でオファーが来るスカウトを受けてみる
最近は、ほとんどの転職サイトやエージェントがスカウトサービスを実施しています。
paiza転職に限らず、「とりあえずキャリアシートだけ登録しておいて、よさそうな企業からスカウトがきたときだけ話を聞きに行く」という方法で、好待遇の転職先を探しているエンジニアの方も少なくありません。
paiza転職でも以前からスカウトサービスは実施していましたが、ただいま期間限定で「年収保証スカウト」を実施しています。
この年収保証スカウトでは、必ず現職以上の年収額が提示されますので、「最終面接や内定後に希望よりも低い額を提示された経験がある」「年収が上がらないのであれば転職する気はない」「すごく転職したいわけではないけど、現職よりよい条件で採用してくれる企業があるなら話を聞いてみたい」といった方でも安心して応募できます。
年収保証スカウトの参加受付は2021年3月10日(水)12時までとなります。
まとめ
というわけで、最近の転職活動のしづらさを解決する方法について書いてみました。
大変な社会情勢が続いていますが、今は面接に必要な書類を企業ごとに自分で用意して書類選考を受けたり、一次面接の日程調整をして直接企業を訪問したり…という方法だけでなく、とりあえず登録しておいてスカウトを待つ、条件のよい企業に絞って選ぶ、オンラインで面接を受ける、といった効率的な方法の転職活動もできる時代になっています。
転職をあきらめないためにも、ぜひ活用してみてください。
paiza転職は、転職時のミスマッチをなくし、エンジニアがより技術面にフォーカスしたやりがいある仕事を探せる転職サービスです。プログラミングスキルチェック(コーディングのテスト)を受けて、スコアが一定基準を超えれば、書類選考なしで複数の会社へ応募ができます。
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まずはスキルチェックだけ、という使い方もできます。すぐには転職を考えていない方でも、自分のプログラミングスキルを客観的に知ることができますので、興味がある方はぜひ一度ご覧ください。
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