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もう手放せない!Slackの機能を劇的に拡張する最新ボットサービス6選

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どうも、まさとらん(@0310lan)です!

今回は、Slackにさまざまなボットを追加することで大幅に機能を拡張できるサービスを厳選してご紹介しようと思います!

単なるチャットサービスの枠を超えて、「こんな機能があったらいいな」という欲望を本当に叶えてくれるシンプルで使い心地の良いものだけを集めてみました。

Slackを使っている人はもちろんのこと、ボットに興味がある人もぜひ参考にしてみてください!

■SlackにWikiの機能を搭載できるボットサービス!

Slicki

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複数人でさまざまな情報を編集しながらWebページを作成して共有できるWikiの機能を、Slackに搭載できるボットサービスがこの「Slicki」です!

Google Docsのように複数人同時編集も可能で、任意のチャンネルにWikiを簡単に作成できるので、情報をまとめたり簡単な資料を作ってストックしておけるのが大きな特徴。


使い方はシンプルで、「/slicki」というコマンドを入力するだけでWikiが自動生成されます。

そして、ボットから以下のようなリンク付きのメッセージが来るのでクリックしましょう!

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すると、Wikiが編集できるエディタがブラウザ上に表示されます!

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あとは、このエディタを使って自由にドキュメントを編集していけばいいわけです。

左のメニューは自分のSlackチャンネルに対応しており、それぞれのチャンネルごとにWikiを作成可能でディレクトリ構造も作れるので便利です。


<参考リンク>

■テキストではなく音声チャット機能を追加できるボットサービス!

Recordfy

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Slackのメッセージ上に録音した音声を投稿できるようになるのが「Recordfy」の特徴です。

テキストチャットと電話の中間くらいの位置づけですが、電話をするほどでもないケースで利用したり音楽制作のサンプルを投稿するような使い方もできるでしょう。


使い方ですが、「/record」コマンドを入力すると録音用のボタンがボットから届くのでクリックします!

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するとブラウザ上で、そのまま音声を録音できるようになります!

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送信ボタンをクリックすればSlackに投稿できます。


投稿すると、メッセージ上に音声を再生する「①ミニプレイヤー」が表示されるのでクリックすると誰でも聞くことができます。

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面白いのは、録音をする時に「Speech-to-Text」にチェックを入れておくと、音声を自動的に「②テキストに変換」して一緒に投稿してくれる点です!
(日本語対応済み)

この機能を使えば、あとからメッセージを検索することも可能になるので重宝するでしょう。


<参考リンク>

■メッセージ上で任意の画像を自由にリサイズできるボットサービス!

ImageResize

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Slackのメッセージへ投稿した画像に対して、例えばSNSに最適化した画像サイズに変更したりなど、指定したサイズへ自由に変えられるのがこの「ImageResize」です。

ちょこっとサイズを変えたいだけなのに、わざわざ画像編集ソフトを起動するのが面倒な人にはとても最適なサービスと言えるでしょう。


使い方は簡単で、画像が投稿されたメッセージのオプションに「ImageResize」の専用メニューが表示されるのでクリックします!

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Facebook / Instagram / TwitterなどのSNSが選択できるので、目的のプラットフォームをクリックしましょう。

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たったこれだけで、各SNSに最適化された画像が自動生成されます。


数秒ほど待つとボットからリンクが届きます。

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このリンクをクリックすることで画像をダウンロードできるというわけです。


さらに、「/image-resize【任意のサイズ】【画像のURL】」という形式でコマンドを入力すると、自由にサイズを決めて画像を生成することも可能です!

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Webサイトやブログなどで利用する画像を作るときにも活用できるので大変便利です。


<参考リンク>

■テキストベースで「今日やること」を管理できるToDoボットサービス!

Today List

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メッセージ上でそのままタスクなどの進捗を管理できるシンプルなツールがこの「Today List」の大きな特徴です。


例えば、「/today-add 【今日やること】」というコマンドを入力することで、タスクをどんどん登録していくことができます!

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Slackでメッセージのやり取りをしている時など、気が付いたときにいつでもタスクを登録していけるので便利です。

また、「/today-complete 【タスク】」というコマンドで任意のタスクを完了させることができます。


「/today-list」コマンドを入力すると、登録したタスクの一覧を表示させることもできます。

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他にも、「/today-overview」コマンドで現在の進捗状況などを確認することができるので便利です。

すべての作業がチャットの延長線上で実現できるので、非常に使い勝手がよく、すぐにでも活用できるのが大きな魅力です。


<参考リンク>

■自分を隠して匿名チャットができるボットサービス!

Abot

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社内チームや複数人でメッセージをやり取りしていると、なかなか言いづらいことも出てくると思います。

そんな時にこの「Abot」を使うと、自分を隠して匿名でメッセージを投稿することができます。


使い方は簡単で、「/abot 【チャンネル名】【メッセージ】」というコマンドを入力すると指定したチャンネル宛に匿名メッセージを投稿することが可能!

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メッセージが投稿されると、以下のように誰が投稿したのか分からない状態で表示されます。

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さらに、匿名メッセージに対して第三者が返信を投稿することも可能です!

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この返信も「匿名」でできるので便利です。


ちなみに、返信された投稿は「Abot」からDMでメッセージが自分に届くようになっています。(スレッドに残すことも可)

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また、「/abot @名前 【メッセージ】」のようにコマンドを入力すると、匿名で特定の相手にDMを送信することもできます。

メッセージを送るだけでなく、例えばアンケートを匿名で取りたいようなケースでも活用できると思うので、使い方次第では面白いツールといえるでしょう。


<参考リンク>

■メールのやり取りを一括管理できるボットサービス!

SharedBox

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「SharedBox」を使うと無料で専用のメールアドレスを取得することが可能で、このアドレスを利用したメールはすべてSlack上で管理できるというのが大きな特徴です。

一般的なメールの使い方はもちろんのこと、カスタマーサポートをSlackで行うような活用方法もできるので大変便利です。


使い方ですが、専用のメールアドレス宛に誰かがメールを送信したとします。

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すると、メールを受信したことがSlackで確認できます。

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メールの内容を確認して、そのままSlack上からメールの返信も可能です!

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このように、双方がメールでやり取りをしているにも関わらず、Slackを使ってまるでチャットをしているようにコミュニケーションできるというのが大きな特徴です!

さらに、相手がメッセージを読んだかどうかもSlack上で確認できるようになっているので便利です。(相手をブロックする機能もあり)


「SharedBox」の導入から使い方まで、さらに詳しい解説は次の記事で紹介しているので合わせてぜひ参考にしてみてください!

paiza.hatenablog.com


<参考リンク>

■おまけ

Slack App ディレクトリ

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今回ご紹介したSlackのボットサービス以外にも、公式サイトではさまざまなボットアプリがカテゴリ別に紹介されています。

開発者(エンジニア)の業務効率化に特化したものから、旅行・健康・金融など多彩なジャンルに特化したユニークなボットが掲載されているので、ご興味ある方はぜひチェックしてみてください!


<参考リンク>

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■まとめ

今回は、Slackの機能を大幅に拡張してくれる便利なボットサービスを厳選してご紹介してみました。

ボットを追加することで、単なるチャットツールから業務に活用できる統合型のビジネスツールにもなり得るポテンシャルの高さが人気となって、最近はさまざまな種類のボットが毎日のように誕生しています。

ぜひ、みなさんもお気に入りのボットを見つけて業務の効率化にチャレンジしてみてください!



 

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